内科

多くの領域を包括的に診療する

診療科の紹介として、1つ目に紹介するのは「内科」についてです。
よく使われる言葉ではありますが、この内科というのが実際問題どのような診療科であるのかについては、あまり説明出来ない人が多いのではないでしょうか。
というのも、一口に内科と言っても含まれているものが多すぎるためです。

内科というのは、多くの臓器や組織、領域を内包している診療科となります。
心臓や肺のような胸部臓器、胃や腸のような腹腔内臓器、膵臓や甲状腺のような分泌臓器、さらには脳や神経、欠陥などもすべて内科領域に含まれてしまうことになります。
これらのすべての臓器について詳しく担当することができるような医師というのは、残念ながらそうそういるものではありません。
そのため、現実的には内科というのはより狭い範囲のことを指している診療科として扱われることが多いでしょう。

最近ではよく「一般内科」や「総合内科」というような表記が行われることもあります。
実際には日本において医療法における規定では、診療科名の指定が行なわれており、「一般内科」や「総合内科」という名称の使用は許可されていません。
そのため、表記上はあくまでも内科となっており、付記されているような形が多いでしょう。

内科の病気

それでは、主に内科で見ることになる病気にはどのようなものがあるでしょうか。
まず1つ目としてあげられるのが「風邪」です。
正式には「流行性感冒」というのが病名となります。
名前の通り、時期によって流行るものであり、特定の病気を指しているものではありません。

発熱や鼻水、咳など、人によって発症する症状も違っていますが、総じて軽度であるものが中心です。
ただし、「風邪は万病の元」という言葉もあるように、放置していると劇症化してしまう可能性がないわけではありません。
特に免疫力の低い高齢者では風邪が原因で肺炎に発展してなくなってしまう人も少なくないため、内科ではこういった事態の予防にも勤めていてます。

この他の病気としては「扁桃腺炎」があります。
これは免疫機能を司っている扁桃腺が炎症を起こしてしまうというものです。
中には肥大化をしてしまい、よく発熱を起こすようになってしまっているような例もあります。
これについては場合によっては外科に処置を依頼することになる場合もあります。

この他には、疲れや動悸、やる気の無さのような病気と判断できるかわからないような症状に対しても対処を行うことになります。
なんとなくおかしい、というような症状を総合的に判断し、病理的なものであるのかどうかを見極めるのも内科の仕事の一つということになります。
そのため、幅広い分野についての医学的知識を持っている必要があるのがポイントとなっています。

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