免疫・膠原病内科

免疫・膠原病内科とは?

免疫・膠原病内科ではリウマチをはじめ免疫異常を起こす膠原病や自己免疫疾患、アレルギー疾患などを診療する部門です。
これらの疾患の多くは複数の臓器に障がいが起こるため、全身の臓器に関する広範な知識が求められます。

また、関連する他の診療科と連携して、総合的な医療を行う必要があります。
免疫が関与する病気は数多くあり、これらに加えて感染症や臓器移植、癌免疫療法などさまざまな領域の治療にも免疫学は関与しています。
このため医学領域のなかでも重要な位置を占める診療科だといえますね。

日本内科学会が実施している総合内科専門医制度や日本リウマチ学会が認める専門医制度、日本感染症学会の専門医制度、日本消化器病学会が専門医制度など、専門医の資格を持つ医師多数活躍しています。

免疫・膠原病内科が診療する病気

免疫・膠原病内科が対象とする主な病気は、膠原病やリウマチ疾患、感染症や免疫不全症、肝疾患などです。
膠原病やリウマチの疾患には、関節リウマチをはじめ強皮症、全身性エリテマトーデス、多発性筋炎・皮膚筋炎、抗リン脂質抗体症候群、シェーグレン症候群などがあります。

感染症や免疫不全症の疾患には細菌感染症、結核、不明熱、真菌感染症、輸入感染症、免疫力低下による感染症、免疫不全による感染症など。

肝疾患にはウイルス性肝炎、劇症肝炎、肝硬変、自己免疫性肝疾患などがあります。

関節リウマチの治療法は?

関節リウマチの治療では薬物療法や手術療法、リハビリテーションまで全体的な治療が行われるのが一般的です。
整形外科やリハビリテーション科、東洋医療の診療科といった他の診療科と密接に連携をしながら、チームで治療にあたります。
リウマチや膠原病疾患は治りにくい病気ですから、治験や臨床試験などを随時実施しながら、最先端の医療サービスを提供している病院も少なくありません。
近年はリウマチに画期的な効果が認められた抗サイトカイン療法や新薬も開発されており、医療技術がめざましく進歩しています。
治療の現場ではステロイド剤が使われるケースもあるので、副作用対策も注意を払わなければいけません。

関節リウマチはもちろん、内科全般に興味のある人や、難治性の疾患で苦しんでいる患者さんを何とか助けたいという、使命感のある人が働くのに向いている診療科でしょう。
この分野の医療研究は日々進歩していますから、最先端医療について意欲的に勉強していく向上心が求められます。
免疫という人体を守るための機能について深く学んでいきたいという人は、免疫・膠原病内科で働いてみてはいかがでしょうか。
職場で学ぶことが多く、やりがいのある毎日が過ごせるはずです。

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