目指す研修医とは

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先輩の意見を聞く

医師を目指す研修医の人は、同じように研修医をしてきた人の意見を参考にするといいでしょう。

耳鼻咽喉科に限らずそうでしょうが、研修医ははっきり言って忙しいといいます。
耳鼻咽喉科の研修医を勤めた方がいますが、その方も辛かったが
それでも辞めてしまいたいと思うことはまずなかったのです。

その理由として最も大きかったのが、耳鼻咽喉科頭頸部外科はとても『アツい』科だったからです。
先輩の医師達と一つとなり様々な病気へ立ち向かった行くそのチームワークは、
他のどの科と比較しても頭一つ飛び出していました。

もちろん、悩むときや悲しくなってしまうときがありますが、
そういったときは先輩たちはいつも飲みに連れて行ってくれます。

そして、そこでは自身の経験を交えながら具体的に次に進むべき道を示してくれます。
実際に働いてみるとわかることなのですが、患者さんを自分で診断して治療方法を決めて実際に行ってゆくという事は如何ともしがたいプレッシャーが常に付いてまわります。

本当にこの診断で間違っていないだろうか?とか、
本当にこの投薬で病状は改善してくれるだろうか、とかもういっぱいいっぱいです。

患者さんの命を問題にしているのですから絶対に間違いは許されないのです。
それは至極当然なのです。

そんなプレッシャーに負けてしまいそうなとき、
常に自分の後ろで見守っていてくれる先輩の医師が心の支えとなってくれます。

これから研修医を終え、どこの科に配属しても、それは自身がしたいと考えて選びぬいた科
ですので、その仕事が面白くないとなってしまうことはありえないのです。

しかし自分の配属先が学べる環境にあるかは、その病院や科によってまったく異なります。

その点で言うならば自身が研修医として経験した耳鼻咽喉科は最高・最適の
医療学習環境だったのです。

心構えを学ぼう

いま医師を目指そうとしている人、もしくは臨床研修医でなかなか自分の興味のある科が決まっていない人は一度耳鼻科を訪れてみてください。

もちろん専門的な分野も学ぶことが出来ますが、
それ以上にこれから医師として働いていく上での必要な心構えを学ぶことが出来るでしょう。

しっかり働き、しっかりと休み、そして一生懸命に遊ぶという
メリハリのある生活をそういう生活を送りませんか?

また研修医からのメッセージとして、耳鼻科に入局して1年にも満たない人も、
とても充実した毎日を過ごしています。

その方は耳鼻科へ、細かい手術に興味があって、入局したのだそうですが、
そこでは上の先生がとにかく手取り足取り丁寧に指導してくれたそうなのです。

他のところの先生の中には、自然に学ぶ状況に追い込まれるまで放っておくという粗い人もいます。
そういったところでは救急の病院で、たった一人で当直を体験させられ、『お前一人で何とかしろ』
と指導医から放置されることもあるのです。

こんな不安で危険な精神状況では自分どころか患者さんの命まで危ぶまれます。
一から十まで上の先生に依存しっぱなしというのも確かにどうかとは思いますが、安全かつ密度が濃い良い経験が出来る状態が出来るのであるならばそれに越したことはないでしょう。

そしてこれは耳鼻科という科の特色なのですが、頭頚部疾患とは気道の閉塞にすぐに繋がってしまう事が多々あります。

例えば救急で運ばれてくる患者さんで呼吸が停止した方がいるとき、
その場で気道確保が迅速に出来るか出来ないかでその後の経過が大きく変わります。

そういった面を日常的に体感しうるということは自身が正確な診療をするという点で
大きくプラスに繋がること請け合いです。

オンとオフがはっきりしている

耳鼻科はどちらかといえば内科というよりはむしろ外科です。
ですのでオンタイムとオフタイムの区別がはっきりしています。

しなくてはならない仕事を終わらせ、プライベートタイムに入ったら何をしようが
現場からは何も言われません。

緊急オペや長引くオペなどで帰宅時間が夜中の12時を超えることももちろん多々ありますが、
オペも何もない時はさっさと帰宅しても上の先生達へ悪い印象を植え付けるなんて事もありません。

ですので、メリハリがある環境で仕事が出来、プライベートも仕事を気にすることなく過ごせます。

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