研修医になるには

研修医として勉強する事は大切

医者になるには研修医の道も通らなければなりません。
医者になるには年齢が若いほど年齢の焦りがなくなるでしょう。

しかし近年では学士編入学など、社会人や文系出身の学生たちが医者になれるという道筋も
十分に出来てきました。

昔のようにただ知識を無理に詰め込んだだけの受験生をそのまま医者にしていては
医学の未来は無いという危機感が医学の業界で現れて来ているのです。

医者を志している人たちにとって、医学部の門戸が大きく広がることは、
そのぶん医師となるチャンスが大きく広がるのですから、その点は歓迎するところなのです。

研修医としてしっかり勉強して医者になって欲しいとは思いますが、
医学界の今の現状を医師を志す受験生は最低限知っておいて欲しいと思います。

医師国家試験は合格ラインが医学生に対して皆同じですが、研修病院での研修医の仕事や、
職員としての身分も病院毎に様々だと思います。

見学など情報収集して自身にあった研修病院が見つけられたら2年間有意義に
過ごせるのではないかと思います。

それ以外の注目点として、個人的な意見としては大学卒業→初期研修→後期研修とステップアップしていくにつれて身動きが取りづらくなる気がします。

10年後地元に根を張るか、それ以外のどこかで根を張るかを考えて研修先を決めるのも重要だと思います。

ある研修医は、研修医になったら、何となく自然と治療とか検査とかが、
苦労せずちょっとしたらできるようになるんだろうと思っていたようですが、
3か月が経過してもその患者さんにとって必要になっている検査がどのようなものかが頭に浮かんでこなかったといっています。

自分にできる仕事は上級医の指示をあおいでもらって、与えられた仕事をその通りに動く程度なのですが、それもなかなか難しいもので、書類を取って来るように頼まれただけでも、
その場所が分からずに看護師さんたちに質問したりして探しているうちに上級医の先生自ら取りにいってしまわれるといった事態ももしばしばあったようです。

理想に近づくために

こんな状況なのですから、患者を救う知識が豊富で誰にでもやさしい医者になるという理想は
そうそうたやすく達成しうる目標とはいかないということをようやく理解し始めてゆきました。

理想へと近づいてゆくにはそれ相応の努力が必要であるとあらためて考えさせられたのです。
しかし幸いなことに病院の上級医には研修医の指導に熱心になってくれる先生が多く、
疑問に感じたことやわからないことなどに親切かつ丁寧に教えてくれたそうです。

そして患者さんも多いため、医者となるためのたくさんの経験を積むことが出来たのです。
研修医のプログラムとしては、内科や外科、小児科、産婦人科といった科中心とする全診療科に
おいては多くの症例を経験することができ、プライマリ・ケアの能力を習得することが可能です。

また、指導医や上級医といった医師から研修の講義を受けることにより実地の臨床に必要な
知識や技能といったことを習得できる事や、研修スケジュールまたは選択科の履修などと
いったことについて、おのおのの研修医の意向を汲んで決定します。

そして指導も指導医だけの指導だけではなく、よく言われる「屋根瓦方式」を採用しており、
上級医の方からも良質の指導を受けることができます。

単体でなくチーム医療を最も重視して指導医やコ・メディカルスタッフ達が連携して、
研修医の研修を助け合っていきます。

二次から三次までといった救急の患者が来院される救急外来の診療をおこなうことで、
プライマリ・ケアの能力を習得することが可能です。

また現場は急性期の医療を担っていますので、全ての科は集中医療や救急医療の基礎の部分を
習得することが可能ですし、地域の実地での研修を含めた充実したプログラムで地域に根差した
医療を学ぶことができます。

また、僻地や離島等といった医師不足が深刻な地域での研修プログラムも選択できる。
といったことがあげられます。

よい研修医を育てるために、病院側は、患者を全人的に診察する事の出来る医師の育成としての
感性および倫理性を、そしてチームとしての医療を支える人間性ないし教養の修得といったところを
目指し、コ・メディカルスタッフとの協調によって日常の診療を行っていく医療人を目指す良質の
研修の場が提供できることが大事です。

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